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寒さで腰痛が起きる?

2019/02/10
赤ちゃんにキスをする両親

【高崎市の痛くない整体】寒さで腰痛が起きる?


おなかに手で触れるだけで回復力を引き出し、活力に満ちた体をつくる整体師、高崎市の整体『群馬双龍門整体院』の福島健二です。


今回は寒いと内臓にも冷えの影響が出るんだなというお話。


「寒くなってきて、腰が痛くて。腰痛ですかね。」とご相談をいただきました。


体を後ろに反った時に痛みが強くなるとのことで、お話しをよく聞いてみると、寒くなってきてから、腰痛がひどくなったことがわかりました。


週末、天気予報では大雪と言われていて。雪は降りましたが、道に雪が積もるほどではなく。


ただ、、、寒かったですね〜。気温が2度。


これだけ寒いとやっぱり、体に寒さの影響が出るんだなと。


高崎市にある群馬双龍門整体院では施術の前に検査をして、体の状態を確認するんですが。


寒かったこともあり、内臓に冷えが入っていることがわかりまして。


検査していて、「あっ、ここも冷えてるんだ」といった感じで、いろんな内臓に冷えが入っていました。

 

 

■腰痛を引き起こす冷えに弱い臓器とは?

 

 

内臓(肝・心・脾・肺・腎)で、一番冷えに弱いのって、【腎(じん)】と言われています。


※【腎(じん)】とは中医学の概念の一つで、腎臓や膀胱といった臓器が含まれ、体の水分代謝や生殖のパワーを司るところとされています。


なので、【腎(じん)】を冷えないようにするのは大事なんですが、消化をやっている【脾(ひ)】も冷えちゃうと、体の左側に症状が出やすくなります。


左肩が重だるいとか、左の背中が張るとか、左腰・ヒザが痛いとか。


特に体を後ろに反らしたときに腰が痛い場合は、【脾(ひ)】が弱っていることが多いです。


なぜかというと、体を反ったときに腰に痛みが出る場合は、股関節の部分の筋肉が硬くなっていることが多く、その筋肉は【脾(ひ)】に関係している筋肉だからです。


(この【腎(じん)】と【脾(ひ)】が同時に弱ってしまうと、膀胱炎が起こりやすくなります。)


こういった症状は、【腎(じん)】と【脾(ひ)】の両方が冷えてしまっていることで、起こっている場合がほとんどです。


なので、体を温めることで、腰痛が楽になるケースが多いんですが、、、


体を冷えから守るためには、体を冷やさないように厚着をするのは当然ですが、体の内側から温めることも大事です。


じゃあ、体の内側から温めるって、どうすれば良いの?ってことですが。

 

 

■体を冷えから守って腰痛を改善するには?

 

 

体を内側から温める方法は2つあります。


基本は食事ですよね。


・冷たいものを食べないで、温かいものを食べる。
・生野菜は避けて、火を通した野菜を食べる。
・糖質の多い食べ物は避けて、肉を多めに食べる。(糖って体に入ると血管を傷つけるんで、血行が悪くなります。血行が悪くなると体が冷えやすくなります。)
・生姜とかの辛味がある食材を食べることも(辛味のあるものは、食べ過ぎると胃を痛めるので、氣をつけてください。)


こういった4つの食べ方で体を内側から温めることができます。


それともう一つは呼吸法です。


呼吸をするときに使う呼吸筋という筋肉があるんですが、その筋肉って体の奥の方にあるんですね。


インナーマッスルと言われる筋肉です。


この筋肉を動かすことで、体の芯から温めることができます。


自分の師匠がいる八王子では呼吸法教室をやっていますが、参加された方はみなさん、暖房をつけずに上着を脱いでやっています。


呼吸法をちゃんとやると、そのくらい体が温かくなります。


呼吸をしている時って、インナーマッスルも動きますが、体全体にも呼吸の波が起こって、体の細胞全体に小刻みな動きを起こしています。


女性が氣にする骨盤も呼吸することで、閉じたり開いたりして動いていて。


呼吸法をやることで、骨盤の調整を自分でできるようにもなります。


あまり複雑に骨盤が歪んでいる場合は、自分で調整するのは難しいですが、、、

 

 

■寒い時期に腰痛を改善するには食事と呼吸が大事

 

 

寒い時期には、

・食事
・呼吸法

をやると温かく過ごすことができます。


あとは温かいところにいるのが一番ですね。


寒さって首やかかとから入りやすいです。


首元を温めるマフラーとか、足元を温めるレッグウォーマーとかをして、寒い外気から体を守るようにするのも大事。


ということで、寒くなってきて体調がイマイチという場合は、食事と呼吸の2つのことに氣をつけてみていただければと思います。


それでも腰が楽にならない場合は、群馬双龍門整体院までご相談ください。

 

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