BLOG

【高崎市の痛くない整体】肩こりの人は呼吸が浅い

2019/01/29
女性の横顔

【高崎市の痛くない整体】肩こりの人は呼吸が浅い


おなかに手で触れるだけで回復力を引き出し、活力に満ちた体をつくる整体師、高崎市の整体『群馬双龍門整体院』の福島健二です。


肩こりの原因として、不十分な呼吸が関係していることがあります。


巻き肩や猫背の状態になると、背中が丸くなり、胸の筋肉が縮んだ状態になります。


胸の筋肉が縮むことで、その下にある肺の動きが悪くなり、呼吸が浅くなってきます。


本来なら100%息を吸える状態が、50%とか30%とかになってしまうと、いくら深呼吸をしても、30%しか吸えない肺ならば30%以上を吸うことはできなくなります。


この呼吸の異常が起きている人は多くなってきているのは、現代のライフスタイルから考えるとしょうがないのかなと思いますが、、、


身体が酸素不足になることで、体全体の機能の低下が起こって、肩こりだけでなく、体のいろんなところに不調が出てきます。


体温が下がったり、病気にもなりやすくなったり、疲れが溜まりやすくなって、体を休めても疲れが抜けなくなったりもします。


息が止まったときが、人間の最期になることを考えると不十分な呼吸が健康にとってマイナスなのは、簡単に想像できると思います。


呼吸が浅くなるというのは、肩こりの慢性化にも繋がってきますので、呼吸がしっかりと吸える状態を作っていくことが大事になります。

 

 

■呼吸が浅くなると肌トラブルも起きやすくなる

 

 

呼吸が浅くなると、肩こりや頭痛が起こりやすくなるだけではなく、肌トラブルも起きやすくなります。


呼吸が浅くなって起こる肌トラブルとして、アトピーがあります。


アトピーは子供がかかることが多い病気のひとつですが、その原因として肺に残った羊水による呼吸の異常があります。


普通、赤ちゃんは羊水を吐ききって生まれてきますが、うまく吐ききれずに肺の中に羊水が残ったままの状態になってしまうと、アトピー性皮膚炎になっていきます。

 

 

■呼吸の異常は循環器系のトラブルも関係している

 

 

また呼吸が浅くなるのは、循環器系のトラブルが原因になっていることがあります。


感染症や循環器系のトラブルが肺の動きに制限をかけることで、その呼吸量に合わせて体は変化していきます。


例えば、鼻がつまりやすいというのも、呼吸量が少なくなっていることで、身体が息を吸いすぎないようにするために、鼻をつまらせるというケースもあります。


また呼吸量が少なくなったことで、肩こりの原因になる巻き肩や猫背になっていくこともあります。

 

 

■肩こりは骨格や筋肉だけの問題ではない

 

 

肩こりといっても、姿勢が崩れたことだけが原因になっているわけではありません。


姿勢が崩れたから、肩こりになることもあれば、体の内側の機能が低下して、姿勢が崩れ、肩こりが起こることもあります。


特に呼吸量の低下で、肩こりが起こっている場合は、まずは呼吸量を上げていかなければなりません。


施術によって、呼吸量を上げていくことで、肩こりだけでなく、巻き肩・猫背も改善していくことができます。


肩こりは体からのサイン。


そのサインが教えてくれている体の状況をしっかり検査することで、肩こりだけでなく、体全体の健康レベルを上げることができるのです。

 

肩こりを体の内側から改善できる呼吸法はこちらから

 


体のご相談はLINEでも受け付けています。
LINEのご登録は下のボタンをクリックして、
表示されるページからご登録ください。
↓↓↓

LINE登録ボタン