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【高崎市の痛くない整体】肩こりを簡単に解消する肘ねじりとは?

2019/01/09
前かがみの女性

【高崎市の痛くない整体】肩こりを簡単に解消する肘ねじりとは?


おなかに手で触れるだけで回復力を引き出し、活力に満ちた体をつくる整体師、高崎市の整体『群馬双龍門整体院』の福島健二です。


肩こりでお悩みの方の特徴として多いのが『巻き肩』。


「巻き肩ってどんな状態なの?」と思われるかもしれないので、簡単にご説明を。


巻き肩とは、胸の筋肉が縮こまって、肩が胸よりも前に出ている状態のことを言います。


イメージ的にはゴリラみたいな感じ。

 

巻き肩


巻き肩の状態になっていると、胸の筋肉が縮こまって、背中側の筋肉が伸びきってしまいます。


それに伴って猫背や首が前に傾いたりするので、肩こりを感じやすくなります。


巻き肩になっている場合、巻き肩を解消しない限り、肩こりを改善することは難しくなります。


今回は、巻き肩を解消して肩こりを楽にする方法をご紹介します。


と、その前にあなたが『巻き肩』かどうかを確認する方法をお伝えしますね。

 

 

■巻き肩になっているかチェックする方法

 

 

巻き肩のチェック方法は簡単です。


1、壁にかかと、背中をつけて立ちます。
2、壁に肩の後ろをついているかどうかを調べます。


これだけです。


壁を背中につけた状態で立った時に、肩が壁につかない、もしくは壁に肩をつけようとすると、腰と壁の間がすごく空いてしまうという場合は、巻き肩になっています。


このチェックをして、巻き肩になっているとわかったら、まず巻き肩を改善しない限り、肩こりを楽にすることはできません。


巻き肩は放っておくと、肩こりだけでなく、猫背や頭が前に出るといった姿勢の問題を起こし、また消化器を弱らせる原因にもなります。


つまり巻き肩が解消できれば、背筋の伸びた姿勢が簡単に維持できるようになり、肩こりから解放され、消化器の状態が良くなるので、体型の変化だけでなく、肌トラブルも改善することができるのです。


では、巻き肩を改善するにはどうしたらいいのかですが、、、

 

 

■どうして巻き肩になるの?

 

 

巻き肩って体の動きから考えると、肩が体の中心線に向かってねじれている状態です。


例えば、格闘技の試合を見ていると、選手がガードする姿勢がありますよね?


人間の体の中心って、急所と言われる弱点が集中している部分なので、格闘技では体の中心を守るように防御姿勢をとります。


あのガード姿勢が巻き肩の状態です。
(こんな感じ)
↓↓↓

 

ガード


で、どうして巻き肩になるのかというと、腕の動きが関係しています。


腕の動きって伸ばすことよりも、曲げることの方が多いですよね?


試しに腕を曲げて、力こぶを出すようにしてみてください。


腕を曲げて力を入れる時って自然と腕を内側にひねっているんですね。


腕を曲げて内側にひねるっていう動作が多いと、人間の体はその動作が楽にできるように、肩を内側に巻くようになります。


最近はデスクワークでパソコンを多く使うようになりましたが、キーボードを打つ時って、肘が曲がって手のひらがキーボードに向いている状態ですよね?


つまり腕を内側にひねっている状態なんです。


(まさか手の甲を下にしてキーボードを打っている人はいないと思いますが。)


仕事で毎日、パソコンに向かっていると、その動作が楽にできるように、巻き肩に自然となっていく。


で、巻き肩になると肩こりになるというわけなんです。

 

 

■巻き肩を解消するにはどうしたらいいの?

 

 

巻き肩になるのは、腕を内側にひねる動作が多いことが原因の一つです。


だから、巻き肩を改善するには、逆の動きをしてあげればいいんですね。


パソコンしている状態だったら、手のひらを上に向けるようにするっていうことです。


パソコンをしていて、肩が張ってきたな〜と思ったら、姿勢を正して手のひらを上に向けて、息を吐きます。


その状態を30秒ぐらいキープしてください。
(息は吐いたり吸ったりしてくださいね)


これだけでも肩が楽になります。


ただこの方法では、巻き肩を解消するまではいかないので、巻き肩を解消するには、別の方法があります。


そのやり方は、、、


1、椅子に座った状態で、肘を90度に曲げて、手のひらを上に向けます。
2、手をお腹の方に向けて、お腹をえぐるようにして、手を外側に移動させ、腕をにひねります。
3、肘が脇腹につき、手が体の横にきたら、親指が下を向くようにひねります。
4、その状態をキープしたまま、息を吸い、肩をすくめます。
5、息を吸いながら、肩をすくめたら、息を吐きながら肩を落とします。


この動作を3回ほど繰り返してください。


これで、巻き肩が解消され、肩こりが楽になります。


この動作を何度もやることで、巻き肩は解消されていきます。


もし巻き肩で肩こりになっている場合は試してみていただければと思います。

 

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