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高崎市の整体で肩こりを改善したい女性へ。肩を動かすと音がなる原因は?

2018/12/10
鎖骨に果物

高崎市の整体で肩こりを改善したい女性へ。肩を動かすと音がなる原因は?


手で触れるだけで回復力を引き出し、活力に満ちた体をつくる整体師、群馬双龍門整体院の福島健二です。


肩こりで肩を回すと肩甲骨のあたりが、バキバキとか、グリッと音がするってことありませんか?


肩こりがひどくなると、音だけでなく、肩甲骨のあたりに痛みが出るっていう場合も。


先日、お見えになった女性も、肩こりがひどく、肩を回すとパキパキと音がなることでお悩みでした。


施術後、肩を回すと音が小さくなり、肩も軽くなったと喜んでいただけましたが、肩こりで肩を回すとパキパキと音がなる原因は何?って心配になりますよね。


肩を回した時にパキパキとなる原因って何かと言うと、、、

 

 

■肩こりがあって肩を回すとパキパキと音が出る原因は?

 

 

肩こりがあって、肩を回すとパキパキと音がなる時に考えられる原因は、肩の筋肉の石灰化です。


「えっ!?筋肉が石灰化するの???」


と思われるかもしれませんが、筋肉って伸びたり縮んだりしますよね?


例えば、腕を曲げるときは、力こぶの部分が縮むことで腕を曲げることができます。
(伸ばすときは、その反対の筋肉が縮んでいます。)


筋肉が縮むときって『カルシウムイオン』が使われているんです。


はい、骨を丈夫にするって言われるアレです。


グッと腕に力を入れると硬くなりますよね。あの時に『カルシウムイオン』が働いて、筋肉を硬くしているというわけです。


ただカルシウムイオンは筋肉を縮める時には使いますが、筋肉を緩める時にはいらなくなるので、また筋肉に吸収されるんですが、、、


筋肉にエネルギーが足りなくなると、カルシウムイオンが吸収できなくなっちゃうんです。(ガーン)


そうすると、筋肉の中にカルシウムイオンが残った状態になって、筋肉はどんどん硬くなっていく。


で、そのカルシウムイオンが吸収されなかったものが、肩甲骨とか肩関節の間に入るとパキパキと音がし始めちゃうんです。


じゃあ、どうすればパキパキと音がならないようにするかというと、、、

 

 

■肩を回した時にパキパキとならないようにするには?

 

 

まずは肩の筋肉の動きをよくしてあげることが大事です。


背中を壁につけて立った時に、肩が壁につかない『巻き肩』の状態になっていたら、まずは『巻き肩』を解消してあげないと、肩の筋肉の動きをよくすることはできません。


巻き肩は猫背の原因にもなりますから、背中の曲がったおばあちゃんみたいになりたくない場合は、お早めに。


と話がそれましたが、まず巻き肩を解消するのが第一。


「それって自分でできるんですか?」


と聞かれそうですが、できます!


その方法は、お相撲さんの動きにヒントがあります。


1、手のひらを上に向け、肘を90度に曲げます。
2、その状態から、お腹をえぐるようにして、円を描きながら手を外側に向けます。
3、脇が閉まって、肘が脇腹についた状態で、息を吸いながら、肩を引き上げます。
4、息を吐きながら、肩を落とします。
5、この動きを3回ほど繰り返します。


この動きを繰り返し行なうことで、巻き肩が解消し、肩の動きが良くなり、音が小さくなっていきます。

 

 

■肩こりで肩を回すとパキパキなるのはエネルギー不足

 

 

肩こりから来る肩の動きの悪さは、筋肉が緊張しすぎた結果として起こってきます。


なので、まずは肩の筋肉の緊張をほぐすことですが、強く揉んだら逆効果ですよ。


強く揉むと筋肉が痛むので、筋肉を修復する際に、またカルシウムイオンが使われて、もっと筋肉が硬くなります。


なので、肩が動きやすい状態にすることが大事です。


肩こりが起こっている場合って、肩が上に上がったままで緊張しっぱなしってことが多いです。


肩の位置を下げることができれば、肩の緊張はなくなりますので、まずは自分の肩の位置がどうなっているのかを確認するといいですよ。

 

 

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