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高崎市の整体で肩こりを改善したい女性へ。薬が効かない頭痛の原因は?

2018/12/09
薬とグラスを手に持つ女性

高崎市の整体で肩こりを改善したい女性へ。薬が効かない頭痛の原因は?


手で触れるだけで回復力を引き出し、活力に満ちた体をつくる整体師、群馬双龍門整体院の福島健二です。


肩こりから来る頭痛をすぐに楽にしたいと思った時に、頭痛薬や痛み止めといった薬を飲む方は多いのではないでしょうか?


また頭痛が起こると嫌だからということで、頭が痛くなる前に頭痛薬や痛み止めの薬を飲む方もいると思います。


薬を飲むことで痛みがなくなり安心する。


けれども、時間が経てば、また頭痛が起こる。


だからまた頭痛薬や痛み止めを飲んでしまうという繰り返し。


本当に頭痛薬や痛み止めを飲み続けても大丈夫なのかどうか。


薬への不安を持っているという方が多く、また飲む続けることで、薬が効きにくくなっていくことは、周知の事実。


できれば薬を飲まずに、頭痛を解消したいけど、、、


では、頭痛薬などの鎮痛剤にはどんな種類があるのかというと、、、

 

■頭痛薬・痛み止めの種類

 

鎮痛剤(痛み止め)には、オピオイド系鎮痛剤と呼ばれる医療用麻薬と非麻薬性鎮痛剤の2種類があります。


非麻薬性鎮痛剤は、患部で発生する痛みを強める物質を作りにくくする薬です。


ロキソニンやボルタレンなどがあり、こちらの薬を飲むことが多いと思います。


もう1つのオピオイド系鎮痛剤は、脳に伝える伝達物質を作りにくくする薬で、モルヒネが代表的な薬。


こちらは依存性があり、脳に障害を引き起こす危険性があるため、医師の処方によって使用されるもの。


普段、痛み止めとして手に取りやすいのはロキソニンですが、ロキソニンは血管を収縮させて痛みを抑えるという薬です。


飲むことで少しの間、楽になりますが、血管を縮めるということは血行が悪くなるということでもあります。


飲み続けると血流が悪くなり、体温が低下して、冷え性や肩こりを悪化させることに繋がっていってしまうのです。

 

■薬の効かない頭痛の原因は?

 

薬を飲み続けた結果、薬を飲んでも頭痛が楽にならない場合、考えられる原因は全身の血流の悪化です。


特に肩や首の部分の血流の悪化により、脳の内圧が上がり、頭の中を圧迫すると、頭痛が起こりやすくなります。


また肩や首だけでなく、以前見させていただいたケースでは、膝裏に血流の滞りがあり、その部分の血流を改善したところ、頭痛が楽になったということもあります。


頭痛は頭だけの問題と捉えられがちですが、ロキソニンなどの痛み止めの薬を飲んで、痛みを止めている場合は、頭だけに作用しているわけではなく、全身に影響が及んでいるということなのです。

 

■薬は痛みを止めているだけ

 

頭痛薬や痛み止めは痛みの原因を治しているわけではなく、痛みを感じないようにするために作られています。


肩こりからくる頭痛、薬を飲み続けたことで、薬を飲んでも痛みが治まらない頭痛には、必ず原因があります。


頭痛を起こさなければいけなくなっている体の原因を特定して、その部分が改善するようにしない限り、頭痛は起き続けます。


忙しく時間がない場合は、薬に頼りがちです。


ただ一生付き合っていく体ですから、一時的な痛みの回避ではなく、痛みの起こらない体にしていきたいですよね。

 

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