寝ても疲れが取れないってないですか?
ハードワーカーに短時間で素早く体力を回復させ、ハイパフォーマーに導く短時間回復法を提供している福島健二です。
体を回復させる方法って、主に寝ることだと思うんですが、寝ても疲れが取れないとなると、どうすれば回復力が上がるんだろう?って思いますよね。
疲れが取れないというのは、エネルギーが足りない状態とすると、エネルギーがしっかり補充できれば、疲れにくい体になることができます。
で、話は急に変わりますが、中医学は元々『易経』から始まっていて。
『易経』って何?って感じかもしれないので、簡単にご説明すると、【森羅万象のエネルギーの変化を体系化したもの】という感じ。
占いって説明されてることが多いですが、元々は日時計から始まっていて、太陽の動きから季節の変化や天候の変化などを予想するために発展してきたものです。
それから長い年月をかけて、森羅万象のエネルギーの変化を人間の体に当てはめて発展してきたのが、中医学というわけなんです。
なので、中医学では、体のエネルギー状態を改善するために、鍼(はり)やお灸、漢方だけじゃなくて、風水や四柱推命といったものも活用することがあります。
なんで、体を良くするために、占いを使うことがあるのか?
はっきりいってつながりがわからないですよね。
でも『易経』から始まっているので、森羅万象のエネルギーのバランスを整えると、自然と体も良くなると考えるわけです。
人間自体がエネルギー体であると考えると、生活している中でいろんなエネルギーに触れて、体って常に変化していることになります。
例えば、この人と一緒にいると元氣になる!ってことないですか?
これはエネルギーの波長があっていて、一緒にいるとエネルギーのバランスが整って、元氣になれる。
で、この人と人とのエネルギーの関係を見るのが、推命と言われる占術になります。
あとは、「このカフェ、落ち着くわ〜」ってことないですか?
これは場所のエネルギーが関係しています。
この場所のエネルギーを見ていくのが、風水とか氣学とかになってきます。
だから、中医学だと、体のエネルギーを整えて、体を回復させていく方法って、鍼(はり)やお灸、漢方だけじゃないんです。
まあ、基本的に中医学では、人間の体のエネルギーの摂取方法は、2つしかないと考えています。
それが、
・食事
・呼吸
です。
この2つが組み合わさることで、真氣(元氣)が生まれると考えられています。
体に十分なエネルギーを補給するには、本当はいろんな方法があります。
つまり体を回復させる方法って、寝るだけではないってことです。
こういったことを組み合わせることで、パフォーマンスの高い体を作ることができるというわけなんですね。